[簡単]風呂釜ナチュラルクリーニングの方法

こんにちは。orinekaです。

今回は普段あまり掃除をしない場所、風呂釜の掃除について書こうと思います。

「風呂釜は年に1回しか掃除しないから、しっかり効果のある商品を選びたい」

「アレルギー持ちの子どもがいるので自然な成分の洗浄剤を使いたい」

このようなお悩みをお持ちの方にお届けします。

結論から言うと、石けん系の洗浄剤があるのでそれを使えばOKです。

[この記事でできること]

風呂釜を石けんで掃除したい

私の家では年に1回、年末に風呂釜の掃除をします。一昨年まで使っていたのはあの有名な「ジャバ」でした。

特に汚れ落ちが悪いとか、アレルギー反応が出たとかいうような問題はなかったんですが、ハンドソープを石けんに変え、ボディソープも石けんに変え、石けん洗濯を始めて・・・とくると、生活のあらゆる洗剤を石けんにしたい！という欲が出てきまして・・・。

でも掃除頻度の低い風呂釜の洗浄剤で石けんなんてあるのか？と疑問に思っていました。なんせ普通の洗剤ですら合成洗剤が主流で、石けんの品数は少ない世の中ですから、こんな特殊用途の石けんなんて売ってるんだろうか？と。

記事の最初に結論を書いてしまったのでお分かりだと思いますが、ありました。

今回使ったのは木村石鹸さんの「エコメイト　風呂釜クリーナー」という商品です（amazonで購入しました）。石けん成分をメインに自然成分だけでできた、人体にも地球環境にも優しい商品です。

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何だか胡散臭い見出しですが、内容はもちろん事実で、家の風呂で使っている洗面器と風呂桶は使い始めてから18年。毎日風呂掃除のときは洗っていますし、たまにつけ置き洗い（今までは合成洗剤です）もしていたんですが、湯垢や汚れがたまってきて黒ずんでしまっていました。

洗浄剤のパッケージに「風呂用品などもまとめて洗えます」という記載があったのでやってみたところ、黒ずみがはがれやすくなりました（実際に落とすにはさらに2,3回洗う必要がありましたが）。

汚れを浮かせる効果は確実にあると言っていいと思います。

浴槽に水を張って（残り湯があれば使って大丈夫です）洗浄剤を混ぜ、追い炊きをして風呂釜内を循環させます。

追い炊きが終わったら風呂用品や風呂水ポンプなどを浴槽に投入します。風呂釜の洗浄と風呂用品の汚れ落としを同時に行えて一石二鳥です。

このときの水は冷たい水ではなく、風呂の残り湯などの40℃に近いお湯を使いましょう。

一晩～一日つけ置きをしたら一度排水。もう一度水を張り、追い炊きをして風呂釜内の洗浄剤を洗い流します。

その後排水し、全工程が完了です。

そのようです。成分は、

の7種類。このうち、脂肪酸カリウムはいわゆる「石けん成分」のことで、残りは石けんの働きを助けて効き目を強める成分（助剤）です。この助剤についても「天然由来成分100％」なので、自然系の成分だけで構成されていると言っていいと思います。

私もレビューで読んだことがあり引っかかっていたのですが、実際に使ってみて効果を感じられました。考えられることとしては、

の2つでしょうか。1つ目はどうしようもないですが、2つ目が原因であれば40℃に近い残り湯やお湯を使うことで解決するかもしれません（参考：浴槽でつけ置き洗い　ポイント）。商品のパッケージにも、「40℃くらいが適温」、「湯温が低いと十分に効果を発揮できない」といった記載があります。

エコメイトとジャバの値段を比べてみました。どちらもamazonで購入した場合です。

少し高いですね。ただ、年に1,2回しか使わないものなのでこのくらいの価格差は許容範囲内なんじゃないかと個人的には思っています（ここはほんとに価値観によりますが）。

石けんに価値があると考えている方であれば、「1回あたり250円ほど追加すれば体にも環境にも負荷が低く、それでいて効果はしっかりある洗浄剤が手に入る」という捉え方もありなんじゃないでしょうか。

今回は風呂釜の石けん系洗浄剤の紹介とその効果、使い方を紹介しました。環境と人体に優しく、効果がしっかりあり、お財布にもそこまで負担ではない。

自分としては良い商品に出会えたなと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。